今回はマキタの充電式電動草刈り機を実際に使用してみたのでパワーや使用時間などについて詳しく書いていきたいと思います。
一般的に草刈り機といえばエンジンが付いていて、「ブオー」と大きな音を立てながら草を刈っていくエンジンタイプのものが多く使われています。
しかし最近では電動式の草刈り機も増えてきています。よく耳にするのが電動式はパワーがなく草をうまく刈れない、使用時間が短く思ったスペースを刈りきることができないなどパワーや使用時間に不安を持っている人が多いようです。
今回はそんな電動草刈り機を実際に使用してみたので、パワーや使用時間などメリットやデメリットをふまえて紹介していくので草刈り機の購入を検討している人は参考にしてみて下さい。
実際に使ってみた!充電式電動草刈り機マキタ185UD パワーや使用時間は?
今回使用したのは大手工具メーカーの「マキタ」の充電式草刈り機185UDシリーズ
充電式のバッテリーを使用して動かすことができる電動草刈り機で18Vのバッテリーを使い燃料などを作る必要がないので簡単に使えるのがとても魅力的です。
バッテリーの種類が二つあり3.0Ahと6.0Ahで違いはバッテリーの持ち時間です。後ほど紹介しています。
ではさっそく実際に使用した感想を書いていこうと思います。
まず大きな箱から草刈り機を取り出します。
私は6.0Ahのバッテリーと充電器を持っていたので今回は本体だけの物を購入しました。
マキタの商品はバッテリーさえ持っていればいろいろな工具に使用できるのがとても良いところだと思います。
中にはホワイトチップソー、ブレードカバー、肩掛けバンド、レンチ、六角、保護メガネが入っていました。
箱の中の草刈り機は刃物が取り付けられておらず、自分で取り付けなくてはいけません。
とゆう事で草刈り機の刃物を付属のレンチで取り付けていきます。
刃物で手を切らないようにカバーも付いているので取り付け時には装着しておきます。
刃物の取り付けはレンチで回すだけで、非常に簡単なので女性でも簡単に取り付けることがで来ます。
こんな感じ
次にハンドルも取り付けていきます。
こちらも付属の六角を使用して取り付けていきます。
ハンドルの取り付けも回すだけで非常に簡単
この時に実際に持ってみて草刈り機が使いやすいように自分で角度を調整することもできます。
これで準備は完了であとはバッテリーを装着して使用できる状態になります。
今回はこの雑草が生い茂った畑の草を刈っていきたいと思います。
広さは30坪くらいだと思います。
持った感じはとても軽く作業音もかなり静かで驚きました。
エンジンとは比べ物にならないくらいの静かさで、近所迷惑も気にせずに作業することができる静かさです。
マキタの電動草刈り機パワーはどうなの?
電動の草刈り機はよくパワーがなくて使えないと耳にしたことがある人もいると思います。
私も実際に耳にしたことがあり少し不安になりながらも購入しました。
しかし実際に使用してみると、まったく問題なく草を刈れるパワーを持っていました。
18Vや36Vの電動草刈り機は問題なく使用できます。
一般的な雑草はもちろん直径5センチくらいの茎の雑草でも問題なく刈り取ることが可能でした。
こんな雑草も問題なく刈り飛ばせてしまパワーを持っています。
電動草刈り機の使用時間は?
マキタカタログの使用目安時間は
マキタのカタログのバッテリー別使用時間は以下のとおりです。
高速 | 中速 | 低速 | |
3.0Ah | 約39分 | 約50分 | 約1時間55分 |
6.0Ah | 約1時間20分 | 約1時間50分 | 約4時間 |
実際の使用時間とは違いがあるので余裕を持ったバッテリーを選ぶのが良いでしょう。
私が使用したのは6.0Ahのバッテリーだったのですが、大体中速で1時間くらい使用する事ができました。
中速回転でも問題なく刈り取れるので1時間以上作業したい人は予備のバッテリーを持っておくといいと思います。
こんな感じに刈り取れました。
草刈り前
草刈り後
買って良かったーの一言です(^^♪
この広さを手で刈るのは無謀です。
今回はバッテリーひとつでこれだけ刈り取ることができました。
作業時間は1時間くらいでちょうど休憩したくなるくらいの時間で、充電がなくなったので今回はここまでとしました。
マキタの電動草刈り機を実際に使用してみた感想は
軽くて燃料も作らなくていいので楽、エンジンが付いていないからメンテナンスも必要ない、さらには作業音も静かで時間や場所を気にすることなく使用できる。
まさにこれからは電気の時代!って感じです!
電動草刈り機の特徴
軽く電動草刈り機の特徴について書いておきます。
メリット
・エンジン式に比べて軽く女性や年配の方でも使用しやすい
・燃料を作る必要がなく充電さえすればすぐに使用する事が可能
・作業音が静かで近所迷惑にならない
・メンテナンスをほとんどしなくていい
デメリット
・広い場所を刈るときは予備バッテリーが必要
・大手メーカーのものを選ばないとパワーが弱い電動草刈り機も存在するので購入時には注意が必要
持ち運びの便利な分割式の電動草刈り機も
ほかにも185UDシリーズには軽自動車にも乗せることができる、持ち運びに便利な分割式のモデルもあるので、軽自動車で運ぶことがある人はそちらを選ぶのもいいと思います。
最後に
私も実際電動の草刈り機はパワーが弱いと聞いていたので、マキタの草刈り機を実際に使用してみてびっくりしました。
全く問題なく音も静かでとても快適に使用する事ができました。しかしメーカーによってはパワーが弱いものもあるため悪いイメージが付いているようです。
庭の柔らかい草を刈る草刈り機から畑や山などの雑草を刈る草刈り機と、種類もあるので用途に応じて購入することでエンジン式よりも快適に使用する事ができ、問題なく草刈り作業をすることができます。
これから草刈り機の購入を検討している人は電動式をおすすめします。
詳しくまとめた記事もあるので参考にしてみてください。電動草刈り機おすすめBEST5 2019年版
この記事が参考になれば幸いです(^^)/